この1ヶ月に起こったことや、母の症状の変化で気付いたことのまとめ(2016年1月)

母の介護

その症状はいつからあったんだろう?

毎日一緒に暮らしていると、母の症状の変化に気付きにくくなります。

初めて要介護認定を受けてから、もうすぐ5年が経ちます。その当時と比べると、症状はかなり進んでいるのですが、もちろんある日突然変化したわけではありません。

でも、いつからこんな兆候があったかな?と、ふと思ってもはっきりと思い出せないこともあります。

いつ、どんなことがあったとか、最近こういうことが多いな、と気付いたことを記しておけば、後で振り返ることができます。

今後は、1ヶ月に一度を目安に、定期的に母の様子や気付いたことをまとめていこうと思います。

2016年1月の主な変化・気付いたこと

要介護度が1から4になった

去年、誤嚥性肺炎で入院した際に、病院のソーシャルワーカーさんから要介護認定の見直しを勧められました。認定調査の面談が入院時だったため、要介護度が重く出たようです。

また要介護3になるのかな?と思っていたら、まさかの要介護4!

週1回の訪問介護を始めた

入院先の主治医に嚥下機能の低下を指摘されたので、歯科衛生士さんの訪問をお願いすることも検討しました。でも、母が抵抗を示すかもしれないので、まずは訪問介護を週1回入れてもらい、様子を見ることにしました。

うちに来てくれることになった看護師さんは、認知症の人の対応にとても慣れているようです。来てもらったのはまだ4回ですが、母もすっかり慣れて、楽しくおしゃべりしているみたいなので安心しました。(様子をスマカメで確認できるので助かってます。)

失禁回数が増えた

これまでも失禁(おもらし)することはあったのですが、最近その回数と量が増えました。今まではおしっこ2回分の紙おむつを使っていましたが、おしっこ5回分のものに変えました。

5回分OKとはいっても、汚れていたら不快だし、肌にも良くないと思うので、少なくとも朝晩1回ずつは取り替えています。あとは、デイで必要に応じて取り替えてもらっています。

「ここ、どこ?」と聞く回数が増えた

自宅にいる時に、「ここ、どこ?」と聞く回数が増えました。以前から、頻繁に聞いてはいましたが、その頻度が激増しました。一日に30回は言っていると思います。

あと、「あなた(私のこと)の旦那さんが帰ってくると悪いから、家に帰るわ。」と、ときどき言うようになりました。
私が「旦那さんはいないから大丈夫だよ。」と言うと、「えっ、いないの?死んじゃったの?」と縁起でもないことを言います。残念ながら、私、未婚なんですが。。。

ななのひとこと・ふたこと

「家に帰る」と言うのは、朝ではなくて夜が多いです。「今日はもう遅いから、今夜はここで寝て、明日の朝、明るくなったら帰ろうよ。」「ここから家まで帰るのは遠いから、明日にしよう。」と言うと、落ち着いてくれることが多いです。

たまに、頑として「今夜、帰る。」と言い張って、困ることもありますが。。。