化膿性脊椎炎の治療経過と、通院時のちょっとした楽しみ

チョコレート 母の介護

化膿性脊椎炎(かのうせいせきついえん)はなかなか完治しづらい病気です。母は約2ヶ月間入院治療を受け、5月に退院しましたが、今でも月に2回ほど診察を受けるために通院しています。

化膿性脊椎炎とは

本来は無菌である脊椎(背骨)に細菌が侵入してしまって炎症を起こす病気です。
感染症(ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や下痢などの症状がでる病気)の一種です。
感染症は免疫力が低下している場合にかかりやすいので、高齢者は特に注意が必要です。

化膿性脊椎炎の治療

治療は、「安静にすること」と「抗生物質の投与」です。
一般的には点滴での抗生剤投与が3~4週間、その後内服薬を2〜3ヶ月程度服薬します。背骨をコルセットで固定し、安静を保ちます。

母の治療経過

入院中

入院中1ヶ月ほど点滴治療を受け、経過が良くなってきたので内服治療に切り替わりました。内服に切り替えても悪化していないことがわかったので、内服開始から2週間ほどで退院となりました。
安静にする必要があるので、入院中はほぼベッド上で過ごしていました。眠っているとき以外は、常にコルセットを着けたままでした。

退院後

退院後も2ヶ月半くらい内服を続け、MRIの結果、悪化していないことがわかったので8月の初めにようやく内服中止になりました。とは言っても、内服を止めても経過が順調かどうか、引き続き様子を見る必要があります。そんなわけで、今も2週間に一回程度、検査のため病院に通っているのです。

コルセットは、内服中止になるまで寝るとき以外は着けていました。暑いせいか着けるのを嫌がるようになったので、ちょうどいいタイミングで先生から外す許可が出て良かったです。

現在通院しているのは、主にレントゲン撮影と血液検査のためです。

レントゲン画像で、背骨の損傷が進行していないかを確認します。
血液検査で、CRP値(炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたんぱく質。炎症を起こしていないか判断する)や白血球値(細菌が体内に侵入すると防御のため値が上昇する)を見ます。

通院時にちょっと楽しみにしていること

退院後、9回ほど通院しています。レントゲンと血液検査のあと、主治医の診察を受けています。血液検査の結果が出るまで、採血後1時間くらいかかります。
検査が終わって診察までの待ち時間に、母とふたりで院内のカフェ(というほどおしゃれではないけど)でコーヒーを飲むのが、毎回のちょっとした楽しみになっています。

そのカフェは、隣接する売店で買った商品を持ち込むことができるんです。母も私も甘いものが好きなので、売店でついお菓子を買ってしまいます。チョコレートを買うことが多いです。行くたびに買ってしまうので、うちには今こんなにチョコレートが揃ってます。。。

チョコレート

手前は、最近便秘がちな母のために、ビフィズス菌入りと乳酸菌入り。

ななのひとこと・ふたこと

本屋さんでたまたま見かけた「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」という本。立ち読みしてみたら、「高齢者は嚥下機能を高めよう」といった内容でした。既知のことが多かったので買わなかったのですが、今、結構売れているみたいですね。タイトル付けがうまいな(いい意味で)、と思いました。

嚥下や口腔ケアについては、わかりやすいと思う本が他にもいろいろあるので、別の機会にまとめてみようと思います。