介護者を支援してくれる人たちは介護者の気持ちを知りたがっている

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先日、「東京ボランティア・市民活動センター」が主催する介護者支援のつどいに参加しました。
このつどいは、地域で家族介護者が集う場や介護者の会を作っている方、これから作ろうと考えている方、社会福祉協議会や地域包括支援センター、ボランティア、NPOなどで家族介護者を支援している方たちなどを対象としたイベントです。

介護者である私が参加したのは、お世話になっている家族会の方から声をかけてもらったからです。逆の立場ではありますが、せっかくなので参加することにしました。

つどい

介護者支援のつどい

参加者は100人近くいました。つどいは、午前の部と午後の部で構成されていました。
午後の部は、介護保険法改正についての講演と、NPOなどが取り組んでいる介護者支援の事例報告がありました。
午後の部は、テーマごとに3つのグループに分かれての分科会です。

分科会のテーマ

A「多様な介護家族がつながる」〜若い介護者の参加〜
B「広がる介護者の居場所づくり」〜多彩な人がつどう場〜
C「地域で支える新たな取り組み」〜必要な人に必要なことを〜

多様な介護家族がつながる

私が参加したのはAグループ「多様な介護家族がつながる」です。
始めに、若年性認知症家族を支援する団体の代表者と、仕事と介護を両立するシングルケアラーからの事例紹介(発表)がありました。

他のグループはそれぞれ30人以上いたそうですが、Aグループは10人程度と参加者が少なかったので、発表の後は全員で輪になっての意見交換会となりました。

Aグループの参加者は、認知症カフェなどのコミュニティカフェを運営している個人ボランティアの方、地域包括支援センターの職員の方、区役所の高齢福祉課の職員の方などでした。私のほかにも数人、家族介護をしている(またはしていた)人がいました。

特に驚いたのは、行政の職員の方が、休日(日曜日)に、業務ではなく自主的に参加していたことです。話をしてみると、みなさん、介護者のことを真剣に考えていてくれるのがわかりました。

「普段は業務に追われて時間がないので、介護者の話をゆっくり聞けないけど、こういう場に参加して、介護者の考えや意見を聞けてとても参考になった」と言ってもらえました。

普段、介護者のつどいに参加していますが、逆の立場(介護者を支援してくれる)の集まりに参加するのは初めての経験です。
支援する側に立つ人たちの思いや考えを聞いて、私たち介護者はこういう人たちに支えられているんだな、と改めて感じました。

つどいに参加して気づいたこと・感じたこと

  • 支援してくれる人たちは、介護者の意見や気持ちを知りたがっている
  • 介護者ひとりひとりの声(影響力)は微々たるものであったとしても、声をあげていくべき
  • 介護は育児に比べて10年遅れだと言われている
  • 私たち現役介護者が声をあげていかないと、何も変わらない
  • 今後増える将来介護者のためにも、そして自分自身のためにも

ななのひとこと・ふたこと

つどいにはさまざまな属性の人が参加していました。普段の生活では接点がないような立場・環境の人と話すと、いろんな意見や考えを聞けて刺激を受けますね。

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