初めて地域包括支援センターに行ったきっかけは、一本の電話でした

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ある日、見知らぬ電話番号から私の携帯に電話がかかってきました。
「地域包括支援センター」というところからの電話でした。

知らない人からの電話は衝撃的な内容だった

その存在すら知らなかった地域包括支援センターから連絡が来たことにまず驚きました。
さらに、その電話の内容がとても衝撃的でした。

「あなたのお母さんが、娘に財布を盗まれた、と何度か相談に来ました。少し様子がおかしいようなので、一度こちらに来てもらえませんか?」
「財布を盗んだ」と疑われ、よく責められていましたが、まさか外でもそんなことを言っているとは思いもよらず、とてもショックを受けました。

地域包括支援センターに行ってみた

地域包括支援センターは、うちから歩いて10分ほどのところにあり、電話をもらった週末にひとりで話を聞きに行きました。

応対してくれた担当者の方によると、母は何度か地域包括に来て、「娘に財布や通帳を盗られて困っている。一緒に暮らしたくない。」などと相談していたそうです。
なぜ母が地域包括のことを知っていたのかはわかりませんが、交番にも何度も相談に行っていたそうなので、もしかすると、交番で地域包括に行くように言われたのかもしれません。

私が疑われていることや、どう対応したらいいか困っていると話をすると、介護保険の認定申請をするように勧められました。
「物忘れの症状もあるようですし、娘さんも不安だと思います。今後も、何か困ったことがあったら相談にいらして下さい。」と言ってもらい、ひとりで悶々と悩んでいた私は、少し救われた気がしました。

高齢者の相談窓口

地域包括支援センターは、地域の高齢者の総合相談窓口です。
介護が必要か否かを問わず、困ったことがあったときはまずここに相談に行くのがいいと思います。
ただ、私はそういったところがあることを全く知りませんでした。幸か不幸か、母が間接的に教えてくれたことになります。

早速、勧めに従って、地域包括支援センターを通じて介護保険認定の申請をしました。2011年3月頃のことでした。

介護保険サービスを受けるには、どうすればいいの?

健康保険は病院に行けば治療を受けられますが、介護保険は事前に手続きをしておかなければサービスを受けることができません。

 手続きって何が必要なの?
 どこでどうやって手続きすればいいの?
 そもそも介護保険ってどんな仕組みなの?

地域包括支援センターで介護保険の認定申請を勧められるまで、私は何ひとつ知りませんでした。

詳細はわからなくても、まずは存在を知っているだけでいい

介護はひとりで抱え込んではいけません。そのためには行政や地域資源を上手に活用することが必要です。
どんなサービスを利用できるのか、どんな制度があるのか、情報を知っているのと知らないのでは、負担が大きく違ってきます。

ただ、介護の始まるときにそういった知識を持っている人は少ないと思います。どこでどうやって情報を得るかすら、分からない場合がほとんどです。
困ったときに相談できる窓口の存在を知っていることで、介護者の物理的及び精神的負担は、多少なりとも減るのではないかと思います。

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