インフルエンザが再流行しているそうです。
母は先日インフルエンザA型にかかってしまいました。
兆候は朝からあった
最近仕事が立て込んでいて、母を泊まり(ショートステイ)に預けることが増えています。
その日もショートステイの日でした。
お昼休み中にケアマネさんから「今朝からお母様の様子が少し変です。」と電話がありました。
どんな様子かというと、
- (最近は車椅子を使わなくても自力で歩けるようになっていたのに)車椅子を使わないと移動できない。
- 今のところ熱はないけど、なんだかだるそうで、食欲もあまりない。
- 夕方まで様子をみるけど病院に連れて行ったほうがいいかもしれない。
何かあればまた連絡してくれる、ということで、いったん電話を切りました。
急な発熱
16時過ぎ頃、また電話がかかってきました。
「今さっき熱を測ったら39.2度あります。血中酸素濃度も低くなってます。急に熱が出たのでインフルエンザかもしれないですね。」
うわ〜、39度超えなんてツライだろうな…。風邪とは違って、急に高熱が出るというのはインフルエンザの特徴のひとつでもあります。
仕事をなんとか切り上げて、会社を早退して病院に連れて行くことにしました。
インフルエンザA型に感染していた
病院へ着いて検査をしてもらいました。
「レントゲンを撮りましたが、肺炎ではないようです。インフルエンザの検査は、発熱してから12時間以上経ってからでないと正確な結果が出ないのですが、念のため検査してみましょう。」
発熱から2時間ほどしか経っていませんでしたが、検査の結果、幸か不幸かインフルエンザA型の陽性反応が出ました。
いつどこで感染したんだろう?
母はここ最近、デイと家以外に外出する機会はほとんどありません。デイでインフルエンザに感染した人はいないそうなので、デイで移ったのではなさそうです。こないだ通院のために電車に乗って人混みに出かけたことかな、と思います。
外出するとき、いつもはマスクをするのですが、その日は母が嫌がったのでマスクをしなかったのがいけなかったのかもしれません。
インフルエンザの予防策
お医者さんにインフルエンザの予防策を聞いたところ、よく言われるようなこんなことが大切だと教えてくれました。
- 予防接種を受ける(発病する可能性が減る、もしかかっても重症にならない)
- 人混みを避ける
- うがい、手洗いをしっかりする
- マスクをする
- 疲れをためない
- きちんと睡眠をとる
- バランスの取れた食事をする
厚労省のHP「インフルエンザQ&A」にも予防策が載っています。
ななのひとこと・ふたこと
母は去年10月に予防接種を受けていたおかげか、重症化せずに済んでいます。
介護者である私が寝込まないように気をつけないと。