一昨日の朝、お迎えが来た時に母はデイサービスに行きたがらなくて、結局その日のデイは休みました。
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→ 「母の気持ち」より「自分の都合」?
お昼ごはん、どうしよう?
デイに行く予定だったので、お昼ごはんの用意はしていませんでした。
お昼前に、お昼ごはんを持ってデイサービスの方が来てくれることになりました。
ひと安心、と思いきや…。
「お母さんが玄関ドアを開けるのを拒んだのでお弁当を渡すことができませんでした。人手が足りないので、この後、再訪はできません。」と正午過ぎに連絡がありました。
困ったな…と思いましたが、その日は仕事が立て込んでいて、すぐに私が家に帰ることはできませんでした。
おやつ代わりのパン
仕方ないので、「今日は家に置いてあるパンをお昼に食べてもらおう」と考えました。
夕方母がデイから帰ってきて私が帰るまでの間にお腹がすくと思って、パンなど何かしらの食べものをいつも置いているのです。
この日も、朝、私が出かけるときは、デイに行くと思っていたので、おやつ代わりのパンを置いておきました。
「ここでヤキモキしても仕方ないし、たまにはそんな日があってもいいか。」と思って、仕事を続けることにしました。
今度は薬局からケータイに着信が
自分がお昼ごはんを食べていた時、またケータイに電話がかかってきました。
今度はデイからではなく、いつもお薬を処方してもらっている近所の薬局からの電話でした。
母の服用しているお薬は、薬局に在庫がないことが多いらしく、取り寄せになることがあります。また、一包化してもらうのに時間がかかるので、処方せんを出した日ではなく、後日用意ができてからお薬を受け取りに行っています。
お薬の用意ができると、いつもケータイに電話をもらっています。だから私の携帯電話の番号は伝えてあるのです。
家の外に出ていて帰れなくなっていた
「あれ?今は取り寄せをお願いしているお薬はないはずだけど、何だろう?」
不思議に思って電話に出ると、なんと母が家の外に出ていたのを発見したということでした。
「お母さんが徘徊していたので、マンションまでお連れしました。」
処方せんのお薬を出してもらうには保険証を提示します。保険証には住所が記載されているので、そこからうちのマンションの場所が分かったようです。
薬局では普段、お薬のこと以外ではほとんど話しをしたことがなかったのですが、うちのことを覚えていてくれて助かりました。
地域の見守りってほんとにありがたいことなんだな、と思った1日でした。
ななのひとこと・ふたこと
連絡をくれて、母を家に連れて帰ってくれたのは、すごくありがたかったです。
でも「徘徊」って言葉、なんのためらいもなくわりと普通に使うものなんですね。なんか違和感。。。
なんて気にする自分が過剰に反応し過ぎなのかしら??