ネット通販を利用する機会が多いです。生鮮食料品はスーパーで買うけど、それ以外のものはかなりネット通販のお世話になっています。
特に日用消耗品(トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどかさばるものやシャンプー、洗剤など)はほぼネット通販で買っています。
特にAmazonの利用頻度が高い
インターネットで、時間を問わずいつでも注文できるのは、とてもありがたいです。
届くのも早いし、品揃えが豊富です。例えば、母の口腔ケア用のスポンジは、近所の小さなドラックストアでは売っていなくて、Amazonで買いました。
なるべく母を家でひとりにさせたくないとか、買い物に行く時間すら惜しいとか、そんな事情もネット通販をつい利用してしまう理由だったりします。
定期的に買う消耗品はAmazonの定期おトク便を利用しています。
定期おトク便は、頻度を自由に設定でき、送料無料で10パーセントの割引価格で購入できます。
Amazonプライムは年会費が3,900円かかりますが、当日配送してくれるお急ぎ便の手数料が無料、映画やTV番組が追加料金なしで見放題、写真を容量無制限で保存、(一定の条件を満たせば)定期おトク便の割引率が15%になるなどの特典があります。
はじめ、年3,900円も払うのに抵抗がありました。でも、私の場合は充分もとが取れると気づいてからはプライム会員になっています。
宅配業者さんの負担は増すばかり
ネット通販の利用増加に伴い、個人向け宅配荷物の取り扱い量はどんどん増えているそうです。
ヤマト運輸がアマゾンジャパンなどのネット通販大手顧客と運賃の引き上げ交渉をしているというニュースが最近話題になっていました。
値上げが実現すれば、いずれは私たちネット通販利用者の配送料に転嫁される可能性は充分ありえます。
人手不足で長時間重労働を強いられる配達員さん。
大きな負担になっている再配達。
配送料の値上げはもちろん嬉しくはありませんが、だからといって頭ごなしに拒否する気持ちはありません。宅配便はもはや私たちの生活に欠かせません。負担や犠牲を宅配業者だけに負わせてしまえば、いつか宅配業者は立ち行かなくなってしまいます。
利用者として相応の負担は受け入れるべきなんだと思います。それは料金の負担だけではありません。プライム会員の当日お届け便は本当に便利なのですが、そのときどきに応じて、当日配送にするかそれほど急いでいないのかなども利用者はきちんと考えるべきなのでしょう(←自戒も込めて)。
宅配便サービスの見直しに関する意識調査結果
日経新聞がインターネットを通じて行なった「荷物の増加とドライバー不足で負荷が高まっている宅配便サービスの見直しに関する意識調査」。
同じように考えている人が多いんだなと感じました。
ヤマト運輸と通販業者との運賃引き上げ交渉に「賛成する」割合は80%を超えています。
再配達を減らすために利用者ができること(と課題)
- 再配達を依頼した際は外出しないようにする
- コンビニでの受け取りを指定(コンビニの店舗内保管スペースの問題。業務負担が宅配業者からコンビニに移るだけでは意味がない)
- 自宅の宅配ボックスの利用・設置(住んでいるマンションにない場合、どうするか。戸建て用で自己負担で設定するには金額が高い)
- 駅構内などの自宅外の宅配ボックスの利用(設置数が少ない、重い・大きい荷物だと駅から自宅まで持ち帰るのが大変)
再配達などの負担を減らすアイデア
- 即日配送などが本当に必要か、注文ごとにきちんと考える
- 時間指定したのに不在で再配達になったときは料金を徴収する
- 複数の商品をもっと一箱にまとめたり、過剰包装を改めたりすべき(事業者側)
- ネットでの事前の配達通知、追跡サービスを充実させる(事業者側)
ななのひとこと・ふたこと
近所に大きなスーパーやドラッグストアがないこともあって、ネット通販の利用頻度が増えてしまいます。なるべくひとまとめに注文するように心がけてはいますが。。。配達業者さんには本当に頭が下がります。