家の中はバリアフリーでも、ベランダへ出る時は要注意です

母の介護

高齢になると肺炎にかかりやすくなります。肺炎は冬にかかる病気、というイメージを持っていたのですが、母は一昨年と昨年、夏に肺炎にかかり入院をしました。

肺炎と骨折で入退院を繰り返した2014年後半

昨年後半は入院生活続きでした。
まず7月の終わりに肺炎で2週間ほど入院。回復し、家に帰ってきましたが、2週間ほどでまた肺炎にかかり入院。
このときも2週間ほどで退院しましたが、その後、家でひとりでいるときに、腰を圧迫骨折し、また入院しました。
そして、リハビリ病院に転院し、約4か月入院していました。退院したのは暮れも押し迫った頃でした。

入院前の母は、週に5日デイサービスに通っていて、夕方5時過ぎに家に帰ってくる生活を送っていました。
母をひとりにしておくのは不安なので、私は週末は、昼間出かけても、だいたい夕方までにはなるべく家に帰るようにしています。

痛みは感じるのに、転んだことは忘れてしまう

骨折した日は9月の土曜日でした。
5時半頃家に帰ると、母は既にデイから帰ってきていて、私が朝、ベランダに干しておいた洗濯物を取り込んでくれているところでした。

元気そうな母の様子をみて一安心し、夕飯の食材で買い忘れたものがあったので、母に一声かけて、近所のスーパーへ買い物に行きました。
時間にして20分ほどだったかと思います。
買い物を終えて家に戻ると、ついさっきまで元気に歩いていた母が、リビングの床に横たわっていました。

私「大丈夫!?どうしたのっ!?」
母「腰が痛いのよ。」
私「え?転んだの?」
母「分からない。。。」

母は、たった今起こったことも忘れてしまいます。なぜ急に腰が痛くなったのか、自分で覚えていないのです。

高齢者はちょっとしたことでも、骨折しやすい

家の中には段差はありません。また、つまづく原因になるようなものは極力、床には置かないようにしています。
でも、どんなに気をつけていても完璧に防げるわけではありません。家の中には段差はないのですが、玄関の上り口とベランダへの出入りには段差があります。

高齢者はちょっとしたこと(例えば車に乗っているときの振動)でも骨折することがあるそうです。20分ほど前まで普通に歩いていたことを考えると、おそらく転倒して骨折したのでしょう。洗濯物を取り込む際、ベランダから部屋へ入る段差でつまづいて転んでしまったのではないかと思います。

ななのひとこと・ふたこと

高齢者は骨折しやすく、また、骨折が原因で寝たきりになってしまうこともあるので、気をつけなくてはと常々思っていました。
それでも、どんなに気をつけていても、どうにもならないときもあります。
リハビリはサボりがちでしたが、おかげさまで寝たきりになることもなく、元気になって退院できたのは幸いだったと思います。