【認知症介護あるある】介護者はお風呂にゆっくり入れない

ななどうする(レスポンシブ)

赤ちゃんを育てているママは「のんびりお風呂に入れない」という悩みがあるそうです。実はこれ、認知症介護者にも当てはまるんです。

認知症介護者はどうしてのんびりお風呂に入れないのでしょうか?

今回はそんな、お風呂にまつわる【認知症介護あるある】を3つご紹介します。

入浴中

【1】お風呂場の電気が急に消える

先日、私がシャワーを浴びていたときのことです。
急に真っ暗になりました。電気が消えたのです。

停電?

・・・ではありません。
母が、お風呂場の電気のスイッチ(洗面所にある)を押して、電気を消してしまったのです。

部屋にいない私を捜して、家の中をウロウロして洗面所に来て、なんとなく電気のスイッチを押したんだと思います。わりとよくあることなので、今ではちっとも驚きません。

「今、シャワー浴びてて、もうすぐ出るから待っててね」と母にひと声かけます。

【2】シャワーからお湯ではなくて水が出る

電気が消えるのは別に気になりません。すぐに目が慣れるし、またつければいいんですから。洗髪中ならどうせ見えないんだし。

笑えないのは、給湯器のスイッチを切られたときです。

うちは、キッチンとお風呂場にそれぞれ給湯器のパネルがあり、温度設定・変更はお風呂場が優先(お風呂を使っているときの温度変更はお風呂場のパネルでしかできない)になっています。

ところが、給湯器のスイッチはキッチンとお風呂場のパネルのどちらでも入切できてしまうのです。だから母がキッチン側でこのスイッチを押してしまうと、お湯ではなく水がシャワーから出てくることになります。

「なんかお湯がぬるくなってきた気がする…?」と思ってから水になるまではあっという間です。夏ならまだいいですが、冬だとさすがに凹みます。

給湯器のスイッチが切られたときも電気のスイッチと同じように、気づいたらすぐ(お風呂場のパネルで)つければいいだけなんですが、冬だと一瞬でも冷水を浴びるのは結構ツラいです。

スイッチを押したくなる心理

「〇〇しちゃダメ」と言われると、余計にそれをしたくなってしまいますよね。心理学では「カリギュラ効果」というそうです。
スイッチやボタンがあると押したくなるのは、この「カリギュラ効果」や「押すことによる変化を期待する」から。
わかりやすい例だと、バスの降車ボタンや、他人の家の玄関のインターホンがあります。

降車ボタンを押すその一瞬にドキドキワクワク

バスの降車ボタンを押していいのは「次の停留所で降りる」ときだけです。しかも「他人に先に押されてしまうかもしれない」というドキドキ感もあります。
大人になった今では押したい衝動に駆られることは少ないけれど、小学生くらいの頃はなんだかワクワクする行為でしたよね?

悪いことだけどドキドキハラハラ「ピンポンダッシュ」

他人の家の玄関のインターホンを押して、急いで逃げる、ピンポンダッシュ。度が過ぎればいくら子どもであっても罪に問われると思いますが、小学生のころ、いたずらでやった人も多いのではないでしょうか。かくいう私も、友だちと一緒にふざけて何度かやったことがあります。。。すみません(汗)

ピンポンダッシュは一軒家でないとドキドキハラハラ感は味わえません。今は、マンションが増え、モニタ付きインターホンやセキュリティが強化されている家も多いので、私が子どもの頃と比べてピンポンダッシュする子どもは少ないのかもしれません。

というように、スイッチやボタンは、あるとつい押してしまいたくなるものなんですね。うちはスイッチのところに貼り紙をしていますが、残念ながら効果はありません。
心理学で証明されているんだから、母が無駄にスイッチを押しても怒ったりしちゃダメだよね、と思います。

【3】お風呂場の外で何か起きていないか不安になる

なるべく、母が寝ている間にお風呂に入る(シャワーを浴びる)ようにしています。

以前、私が近所のスーパーに買い物に行っている数十分の間に、母が部屋の中で転倒し骨折したことがありました。
あまり神経質に過保護になってもいけないとは思うのですが、それ以来、なるべく母をひとりにしないようにしています。

寝ているときは少なくとも転倒のリスクはありません。とはいっても、寝ているときなら安心かといえばそうでもありません。トイレに行きたくなったりして起きてくることがあるからです。

だから、私がシャワーを浴びている間に何か起きていないか心配になって、のんびりお風呂に入っていられない気分になるのです。

母がもし起きてきたときに暗いと危ないので、お風呂に入るときはリビングの電気は付けっぱなしにしておきます。

湯船につかってのんびりヘアパックとか、まったくしなくなりました。コンディショナーやトリートメントなどもせず、シャンプーのみで済ませることも多々あります(リンスインシャンプーを使えばいいのかもしれませんが、なぜか買ってないです)。
そもそも湯船にゆっくり浸かる時間が惜しいので、冬でもシャワーで済ませてしまうことが多くなりました。

書いてて思ったんですけど、女子(とあえて書いちゃいます)として、「これ、どうなのよ感」満載ですね。。。まあ、いいか。時短になるし(言い訳?)。

ななのひとこと・ふたこと

「美容のために」と2時間近く入浴その他もろもろに費やしていた20代の頃が懐かしくもあり、呑気だったなあ、と振り返ってみたり。
あー、あの頃のお気楽な時間を今の自分に分けてあげたい…。

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